米国でのお話、KFC(ケンタッキーフライドチキン)に鶏肉(かしわ)を卸している会社での、ニワトリに対する隠しカメラで撮影された虐待の映像が公表され、話題になっているみたいです。
そう、愛玩用ではなく、まもなく食用として殺されるニワトリが、壁に打ち付けられたり、踏まれたりして虐待されたという話題。(動画:グロ注)
判りやすく言えば、殺し方が不適切と言ったことでしょうか・・・
では、食肉工場での適切な殺し方についてはどうかと言えばこちらをご覧下さい。(子供向きに書かれています)
結局は殺される運命のニワトリです、我々のおなかを満たすために・・・・。
確かに、殺し方についてはより安楽な方法が望ましいでしょうが、食べる以上、ニワトリには死んでもらう必要が有るわけです。人間はニワトリの養分を寄生したり、共生したりして摂取することは出来ないですから・・・。
ベジタリアンで動物愛護主義者ですから意見しますと言われる方でも、生体生成の有機物を食する限り、何らかの方法で、生命プロセスに干渉を与えていますから・・
昔、KFCのニワトリは二酸化炭素で安楽死させているという話を聞きましたが、都市伝説に過ぎないのです。
要は殺し方の問題なんです。
まさしく食肉用として生命を断ち切られる運命をもったニワトリに、食肉としてのクオリティも含めて、無用の虐待を加えていると言うことが問題なんです。
ニワトリさん殺されるのが可愛そう的なセンチメンタルな感情でこの記事を鳥揚げた・・失礼、取り上げたワケではないのでヨロシクです。
戦國も、今でこそケンタッキーフライドチキンにはそこそこお世話になっていますが、最初日本に上陸した際、かしわの唐揚げのチェーンなんて絶対に流行るわけ無いと信じていました・・・。で、当時の香辛料たっぷりのチキンから、今のチキンってかなり味変わったと感じているのは戦國だけでしょうか・・・

2004年07月22日
KFCに鶏肉を卸している工場で鶏虐待
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他にも沢山居るのに(キジとか鴨とか)、なんで
トリニクって行ったら鶏肉、なんだろうとか
思いました。鶏って書いて「とり」って読めるのか?
という変な疑問も付いてきました。日本語の名詞は
一般化と抽象化の階層分けがシステマティックじゃ
ないから変に難しいのかな、とか。
缶コーヒーとは表現しても缶ココアとかは
言えないしなー、とか。短パンって表現は
あっても長パンって表現は無いのはパンツって
単語の日本での意味は長ズボンの事をデフォルトで
指しているのか?とか。そういえば鶏肋って格言(?)もあったなーとか。
朝っぱらから何悩んでるんだろう・・・
本文でも触れていますが、関西(神戸だけ?)ではもっぱら鶏肉をトリニクとは言わず、カシワと言います。
カシワ=鶏肉であって、決して雉肉には使いません。
英語でも、同様の表現は多数にあるかと・・
例えば・・・ショートパンツ=短パン
しかしロングパンツとは一般的に言いませんよね・・・
やはり世の東西に問わずとも長いパンツがスタンダードなんでしょう。