
軍艦島 ってなに・・・
戦國が小学生の時、図鑑で見て以来トラウマになっている場所。
非常に希有な環境を持った島です。
正式名称は長崎県西彼杵郡高島町端島
その軍艦にも似た島の外観より軍艦島と称されます。
八幡製鉄所に送る石炭採掘のため、明治23年三菱が買い取った半人工海上産業都市。
元は現在の3分の1程の岩礁に過ぎず、海底を掘った石炭カスを捨てることにより現在の姿になりました。
約6.3ヘクタール( 東西160m、南北480m、周囲1.2km )あった面積のうち半分以上は鉱場であり、その残りが居住区でした。
大正時代に日本初となる鉄筋高層アパートが建てられ、最盛期にはこの狭い空間に 5300人 が住む驚異的な人口密度。この狭い島内に学校、店舗、映画館、郵便局、派出所、パチンコ屋までが存在したといいます。
しかし戦後、エネルギーの主役が石油に変わったことで1974年1月閉山、4月には無人化しました。
まさしく、日本の九竜城みたいな島(悪い意味ではない)。究極の密閉閉鎖環境。
これまで、関係者でもなかなか近寄れなかったその軍艦島に観光船が就航するらしいです。
廃墟に美学 を感じる戦國にとっては、一度は行ってみたかった島。
マジで行く気 になっています。
そうそう軍艦島の詳細は ここ で・・・是非一度サイトだけでも立ち寄って欲しいです。