■ Sony Ericsson、初のウォークマン携帯を発表
先日修理に出していた携帯ですが、もちろん修理なんか出来る訳なんか無く、新品で帰ってきました。
で、
出るという話は聞いていましたが、ウォークマンブランドの音楽携帯電話が海外で発表になった模様。
最近、ほとんど『素』 の欧州マシンを次世代機として日本語ローカライズさせた携帯を販売しているボーダフォンぐらいが国内で出せば結構売れそうな予感。
いや、マジでMP3プレイヤーと携帯電話が融合したらかなり売れると思うんですよね、そう、 テレビを内蔵するより・・・
しかし、国内で先行しているのはハッキリ言って音楽業界よりな『着うたフル』 みたいなコンテンツでも儲けてしまおうって魂胆が見え見えなビジネスシステム優先型・・・。
そりゃ、儲けることがビジネスですから悪く言いませんが、作って売れてナンボなメーカーさん、 シェア取ってナンボのキャリアさん共々
出したモン勝ちとちゃいまっか!!
そもそも画像データ送って儲けようとしたカメラ付携帯電話戦略も取り外し可能なメモリー採用することによって実用的になったんだし。
パケ代定額化も、ある面、結果非現実的になった画像データ転送代金を実用ベースにするための策でしょ。
そう言う意味で最近出たpuremini-IIにしても決して簡単ではないが、 手持ちの音楽コンテンツを電話に転送して聴けるようにしたのはかなりの前進。
実際、携帯でしか聴けない音楽コンテンツに1曲100円以上の価値があると本気で思っている業界の皆さん、 正気でしょうか。
音楽業界の皆さん、このままじゃ音楽業界自体が日本映画界のようになっちゃいますよ。
売れるコンテンツを創り出してきたのはアーティストであり、会社ではないんです。
アーティストさんもそこら辺気づいてインディーズ出さん増えてきてますが、 システムとしての音楽業界が全国的に売れる要素を独占している現在、それらのバイアスと同調しなければ食えないという事実。
本来の機能であるディストリビューションとしての機能を最優先に音楽業界がとらない限り、 痛い目に遭いますよ。
もし、戦國が仕掛けるとしたら、これらのしがらみから自由になるべく、時のヒト、 堀江モンやamazonぐらいとタッグ組んで中国なんかでコストなんかも意識してあくまで輸入盤として日本のアーティストをプロデュースするようなヤンチャなレーベルを出したいですね。